昔、足羽川は大きく蛇行していました。そのため、荒木の周辺まで流れがきており、自然に出来た堤防のうえには古くから人々が住みついていました。荒木遺跡はこの人達のすんでいた村の跡です。ここでは、米づくりが始まったころの弥生時代の土器などが見つかっています。跡地は集落排水の処理場が建設され、掘り出された遺物は県立博物館に保管陳列されています。
次の史跡へ
酒生の歴史へ戻る