篠尾廃寺跡

 
 国道
158号線の天神交差点から北西に150メートルほど行ったところに、奈良の法隆寺にも勝るとも劣らない五重の塔が建っていました。6世紀から7世紀に越前を治めていた生江氏が関係したとも言われ、篠尾のこの付近が文化と権力の中心であったことが想像できます。今なお残る直径90センチの穴が掘られた大きな基礎石の他、布目瓦が多数発見されています。

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